細胞療法センター・細胞療法科について

京都大学医学部附属病院細胞療法センター(Center for Research and Application of Cellular Therapy:C-RACT)では、検査部輸血部門・細胞治療部門の業務として、輸血に関する検査・製剤管理、細胞療法に関する管理や新規開発支援を行うとともに、細胞調製施設(分子細胞治療センター:CCMT)の管理を行っています。


また研究面では、新規細胞治療開発のノウハウ(施設・人材・システム)をエビデンスとして発信することを「細胞療法開発学」と位置づけ、他施設や各種学会との連携も密に取っています。さらには、細胞療法製剤から最大限の効果を引き出すために、「細胞療法運用学」という独自の新領域の確立を提唱し、予測・層別化・最適化をテーマにしたリアルワールドのエビデンス発信にも取り組んでいます。


診療面においては、2024年12月に「細胞療法科」を新設し、細胞療法を専門とする医療スタッフにより多くの診療を集中的に行うことによって、さらなる診療レベルの向上を目指しています。教育の充実、研究の発展と併せて、一人でも多くの患者さんに、少しでも効果が高く副作用が少ない最適化された細胞療法を届けることを目標としております。


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2025.01.20
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業績を更新しました。
2025.01.15
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「細胞療法科」ページの見学案内を更新しました。
2024.12.19
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業績を更新しました。
2024.12.01
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新たな診療科として「細胞療法科」が京都大学医学部附属病院に設置されました。
2024.11.28
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業績を更新しました。